ひらや自然ガイド養成講座で平谷いもを比較

地域の話題

[ 2013年 9月 28日 土曜日 8時19分 ]

 平谷村の伝統野菜「平谷いも」の品質、味わいは栽培方法によって差が出ることを確認しようと、「ひらや自然ガイド」養成講座は26日夜、在来栽培やポリフィルムマルチを使った栽培など、数種類の方法で育てた平谷いものデンプンと味を比べる例会を同村役場で開いた。

 ジャガイモの味に大きく影響し、評価基準にもなっているデンプンの詰まり具合(デンプン価)は、食塩水を使った浮沈実験の結果、ウイルスフリー(ウイルスに侵されていない)種いもを使った在来栽培が最も高く、マルチ栽培は最下位だった。

 塩ゆでいも、ポテトチップ、いもぼた餅、郷土料理「ぴりぴりいも」に調理し、栽培方法を伏せて行った味比べでも在来栽培の評価は高く、「一番おいしい気がする」「栗のような味わい」といったコメントが寄せられた。

 平谷いもは肉が黄色いのが特徴だが、マルチ栽培は「色が白っぽい」といったマイナス評価が下される結果となった。

 事務局は「イモの肥大開始期に入ったらマルチを外せばいいだけの話だが、その作業には手間がかかる。結果をおいしいイモ作りの参考にしてもらえたら」と話していた。

  

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