ふれあいと除草手助けに 地域おこし協力隊員、三穂地区にヤギ導入

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[ 2018年 4月 6日 金曜日 16時56分 ]

三穂に導入したヤギと渡邊さん

 飯田市三穂まちづくり委員会は5日、三穂公民館近くにヤギ1頭を導入した。三穂担当の地域おこし協力隊員、渡邊捷揮(しょうき)さん(24)が地区住民と協力し公民館近くに柵と小屋を設けて飼育。保育園などの子どもたちと触れ合うほか、遊休農地の除草に活用していく。

 昨年9月の着任から、地域の草刈りに参加することが多かった渡邊さん。斜面が多いことや担い手が高齢になってきている現状を見て、省力化の手段としてヤギの導入を提案し、三穂まちづくり委員会の事業で行うことになった。

 ヤギのいる公民館近くの山は地元財産区の所有地。三穂保育園や感環自然村のつどいの広場「リトルジャイアント」、子どもの遊び場になっている「君崎ふれあい広場」などと隣接しており、初日から子どもたちの歓迎を受けた。

 ヤギは体長80センチ、体重15キロほどの1歳のメスで伊那市の産直市場から購入。人に慣れており、おとなしい性格だという。名前は地域の子どもたちから募集した20ほどの候補の中から名付ける。

 しばらくは公民館近くで地域に慣らしながら、試験的に何カ所かで除草を行っていく。将来的には頭数を増やしながら地域の希望者に貸し出し、遊休農地などの除草に活用する方針だ。

 渡邊さんは「まずは地域になじむことが大切。地域のヤギとして皆に親しんでもらいたい」と話していた。柵の隣には飼料の牧草が置いてあり、自由にえさをやることもできる。

  

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