よこね田んぼであぜぬり

地域の話題

[ 2017年 4月 22日 土曜日 13時10分 ]

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 飯田市千代の日本棚田100選「よこね田んぼ」で22日、よこね田んぼ保全委員会とボランティアなど100人があぜぬり作業をした。新たに導入した田んぼのオーナー家族も参加し、仲間と取り組む作業の楽しさを味わった。

 よこね田んぼは昔ながらの姿を留める貴重な棚田。保全委員会は「棚田を後世に」と1998年に発足し、ボランティアと協働で作業を続けている。

 オーナー制度は地権者の高齢化対策として今年から導入。初年度は飯伊の個人4組、法人2組(かぶちゃん農園、南信州観光公社)の計6組から申し込みがあり、この日の作業には3組が参加した。

 あぜ作りは水田から水が溢れ出さないよう、こねた泥をあぜに塗って補強する作業。稲作のうち最も重労働で、人手が必要になる。参加者はあぜの表面を削って田んぼでこねた泥を乗せ、丁寧に塗り固めていった。

 写真撮影が縁で田んぼオーナーになった龍江の養鶏業、堤一男さん(66)は「なかなか大変な作業なので一人では大変だが、みんなでやれば楽しくやれる。作業と撮影をしながら棚田を守りたい」と話していた。

 6組の申し込みを喜ぶ保全委員会の川手重光委員長は「オーナーの皆さんを通して魅力が伝われば、希望者が増えるのでは」と広がりに期待している。

  

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