りんご並木でニジマス釣り

地域の話題

[ 2014年 9月 11日 木曜日 9時37分 ]

 飯田市の中心市街地「りんご並木」で7日、水路を利用した釣り堀が開設され、親子連れがニジマス釣りを無料で楽しんだ。炭火焼きの会場も設けて塩焼きにして提供。同日の「歩行者天国」のイベントと相まってにぎわいを見せた。

 下伊那漁業協同組合や天竜川総合学習館「かわらんべ」、飯田まちづくりカンパニーなどでつくる「飯伊釣文化継承推進協議会」が主催。「気軽に釣りの魅力を知ってもらおう」と、6月の同所の「竹宵まつり」に続いて企画した。

 並木一帯を流れる「御用水」と呼ばれる水路をせき止め、大鹿村で養殖された体長20センチほどのニジマス約600匹を放流。参加した親子らが貸し出された釣具に餌のイクラを付け、あたりの感触や釣り上げる醍醐味に歓声を上げた。

 家族4人で参加した伊賀良小1年の男子児童(6)は「ちょっと難しかったけれど、2匹釣れて良かった」とにっこり。会社員の父親(46)も「思わぬ所で釣りができて驚いた。釣って焼いて味わえて、うれしい限り」と笑顔を見せていた。

 同協議会長で同漁協組合長の下島保徳さんは「子どもたちはもちろん、親のニコニコ顔もうれしいねえ」と目を細め「(バーチャルの)ゲームで何百匹を釣り上げるよりも、実際の1匹の感動が勝る。飯田下伊那の恵まれた自然環境を見渡し、大いに釣りに親しんでもらいたい」と期待していた。

  

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