りんご並木のエコハウスが環境建築賞で優秀賞

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[ 2012年 6月 4日 月曜日 16時39分 ]

 飯田市りんご並木の21世紀環境共生型モデル住宅(エコハウス)が、日本建築家協会の第12回環境建築賞の住宅部門で優秀賞を受賞した。授賞式は先月31日、東京都渋谷区の建築家会館で行われ、設計者の新井建築工房+設計同人NEXT、建築主の飯田市、施工者の勝間田建設の代表が出席した。

 エコハウスは、2009年1月に環境モデル都市(全国20地区)の認定を受けた市が、環境省の補助事業(全額補助)を受け、10年4月にオープン。約212平方メートルの敷地に、建築面積127平方メートル、延床面積189平方メートルの木造2階建ての建物をつくった。総事業費は約1億円。

 今回の表彰では「りんご並木に沿った奥行きの浅い細長い敷地は、全居室が道路に面するほどの条件であるが、落ち着きとアメニティの高い外観デザインは街並み形成に寄与するモデル」と認められた。

 また、エコハウスとしての特質について「エアコンなどの機器に頼らずに寒暖差の激しい気候に対処する様々な工夫のあるパッシブ型。その象徴的なものが蓄熱性の高い、広い土間と太陽光、太陽熱の利用、それに地元産木材の多用により、性能の高さが質の高い空間デザインにまとめられた傑作といえる」と評価された。

  

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