アフリカに支援米送る

地域の話題

[ 2020年 12月 19日 土曜日 14時33分 ]

 飯伊地区労農会議とJAみなみ信州は16日、アジア・アフリカ支援米と国際協力田米の合同発送式を飯田市鼎東鼎のJAみどりの広場で開いた。アフリカのマリ共和国に送る支援米512キロを積み込み、トラックを送り出した。

 飢餓に苦しむ人々を支援し、輸入に頼る日本の食事情と国内農林業の重要性を考えようと、労農会議が30年以上前から実施。JA長野県グループは1998年から「食と農と環境を育むネットワーク」の活動の一環として参加している。

 労農会議は同市上郷にある篠田喜代志さんの水田6・1アールで392キロを収穫。JAは食育の一環として川路保育園の園児とともに、4アールで120キロを育てた。

 米は日本通運飯田支店が長野市まで無償で届け、県JA中央会が来年1月中旬に他地域からの米とともにマリへ発送する。

 発送式には労農会議とJA関係者、川路保育園の年長園児15人が出席。園児たちが「クリスマスのうたがきこえてくるよ」「北の国から」の2曲を歌い、全員で米袋をトラックに積み込んだ。

 労農会議の伊藤尚志議長は「食べ物を育てる大変さを感じてくれたと思う。おうちの人が作ってくれたご飯を残さず食べましょう」、JAみなみ信州竜丘支所の三石勝博所長は「お米をしっかり食べて人を助けられる立派な大人になりましょう」と園児たちに呼び掛けた。

◎写真説明:園児と大人が協力して米を積み込み

  

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