アユの試験採捕

地域の話題

[ 2010年 6月 9日 水曜日 8時48分 ]

 飯田市松尾明の下伊那漁業協同組合(宮島幹夫組合長)は7日、12日のアユの友釣り解禁を前に試験採捕を行った。天竜川本流をはじめ、各地の支流など12カ所で友釣りや投網を行い、アユの成長を確認した。

 同組合はことし、5月と7月に分け、昨年より1トン少ない6トンのアユの稚魚を放流。5月には5回にわたり、天竜川本流及び支流に3・4トンの稚魚を放流した。

 この日は各地合わせて約50匹を捕獲。松川下流域や和知野川(和合)では18・5センチ50―65グラムと上々のサイズが確認されたが、天竜川本流では、松川町宮ケ瀬橋付近の16センチ、30グラムが最高だった。

 同組合では、「支流の生育状況は順調そのもの。魚影も多く見られる」と笑み。一方本流では、低温や白濁の影響などによりアユのエサとなるコケが育たず、アユの生育も若干遅れ気味。とはいうものの「ほぼ例年並みの状態」と安堵していた。

 宮島組合長は「気温がなかなか上がらないなど、天候的には悪条件だったが、思った以上に順調に生育している。伝染病もなく、場所によっては大物も狙える。12日の解禁後には、ぜひ多くの人に楽しんでもらいたい」と話した。

  

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