エイズ予防、街頭キャンペーンでPR

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[ 2013年 6月 5日 水曜日 15時07分 ]

 県飯田保健福祉事務所は3日夕、飯田市一色のイオン飯田アップルロード店の玄関3カ所で、エイズ予防の正しい知識と早期検査を呼び掛けるポケットティッシュ1000個を買い物客に配った。同事務所では、エイズと性感染症に関する健康相談と検査を予約により毎週水曜日午後1時と2時に無料で行っている。「エイズ予防ウイーク」中は5日に実施する。

 職員7人と街頭キャンペーンを行った同事務所健康づくり支援課の課長によると、HIV、梅毒、性器クラミジアの3種類の検査を毎週水曜日の2つの時間帯に匿名・予約制で行っている。専用電話(◯520812)で予約すると、待合室を保健師が伝える。相談は保健師が受け、検査説明や採血などを含め30分ぐらいかかる。結果は、約2時間後に直接本人に返却する。

 課長は「エイズの感染者は20代~30代の人が多い。エイズの原因となるウイルス、HIVの潜伏期間は3年~10年と長いので、40代~50代の人は未発症でなく患者として出ている。HIVで分かれば治療して発症しないこともできるが、患者となって出てくると免疫不全症候群が現れ、かぜをひきやすくなったり体調がおかしいなどの症状が出る」と説明した。

 県健康長寿課によると、県内では、1989年から2012年までにHIV感染者288人、エイズ患者182人の計470人の届出があった。平均すると、毎年約20人の新規届出がある。全国では30歳代以下が約6割を占めているが、県内では40歳代以上が約7割を占めている。診断時に既にエイズを発症している人の割合は4割と全国(約3割)に比べて高く、40歳代以上の年代で多くなっている。

  

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