キャンドルナイト南信州実行委が蜜ろうアップル開発

地域の話題

[ 2010年 4月 2日 金曜日 8時59分 ]

 百万人のキャンドルナイトin南信州実行委員会(会長・宮島八束飯田商工会議所会頭)は、6月5日に実施する「竹宵まつり百万人のキャンドルナイトin南信州」で、地元の蜜ろうでつくったりんご型のロウソク「蜜ろうアップル」を初使用して参加する。キャンドルナイト用の特別なロウソクの開発は全国で初めてといい、実行委員会では「これから量産体制に入り、1000世帯・店舗を目標に普及させたい」と話している。

 同実行委員会は昨年夏至と冬至に実施したキャンドルナイトでまちのにぎわいづくりには成功したが、環境イベントとしての深まりが課題となっていた。具体的には、キャンドルナイトでライトダウンした後に使うロウソクが石油製品ではまずいとの指摘や、屋外イベントに終わっており家庭や店舗で使えるロウソクがほしいとの要望があった。

 この課題を解決するために開発したのが「蜜ろうアップル」。石油製品ではなく、ミツバチがつくった蜜ろうを原料とし、南信州地域を象徴するミニりんごの型にした。市内の養蜂家から分けてもらった蜜ろうを溶かし、専用の着色剤を使って赤、緑、原色の3種類の蜜ろうアップル計5000個をこれから製造する。1個300円、3個セットで800円で販売し、購入希望者にメッセージと一緒にパッケージに入れて届ける。

 キャンドルナイトに蜜ろうアップルを使って参加する家庭や店舗を「キャンドルナイトファミリー」と呼び、実行委員会が委託した「キャンドルナイトアンバサダー(大使)」が蜜ろうアップルの普及を通じてキャンドルナイトファミリーの拡大を図る。

 キャンドルナイトアンバサダーは個人や団体を対象に募集(先着50)している。協賛金3000円で▽蜜ろうアップル3個の提供を受ける▽蜜ろうアップルの普及に要した経費を実行委員会から受け取る(1個につき50円、上限100個)▽実行委員会のウェブサイトに活動内容を掲載できる―メリットがある。

 実行委員会では「統一アイテムを用いた新しい取り組みを広めるため、キャンドルナイトアンバサダーにぜひ賛同し応募してほしい」と呼び掛けている。

  

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