クリンソウが開花

地域の話題

[ 2021年 5月 4日 火曜日 13時10分 ]

 喬木村小川の九十九谷森林公園内で、クリンソウが徐々に咲き始めた。昨年の7月豪雨災害の被災をまぬがれた上段の一部では例年のような花が見られ、連休中は近隣などから花見客が訪れている。

 見頃は中旬ごろ。恒例の「くりん草まつり」は昨年に続いて中止となったが、自由に観賞できる。観賞時には、少人数で人との距離を保ち混雑を避けるよう呼び掛けている。

 クリンソウはサクラソウ科の多年草で7色の花が数層に輪生する。高さ30センチほどに成長し、葉は長方形で根元から群生する「初夏の花」としても知られる。

 村は1996年、クリンソウを村花に指定。その後、村花クリンソウを広めようと村民有志が愛好会を立ち上げ、湿地帯を利用して少しずつ株を増やしてきた。

 約7000平方メートルに約5万株が咲くまでになったが、昨年の7月豪雨で複数箇所に土砂が流入し、壊滅的な被害を受けた。愛好会は、土砂に埋まった苗を掘り起こしてポットに植え替え避難させる作業を行った。復旧が完了した場所に植え戻し、再びクリンソウが咲くよう取り組んでいく。

◎写真説明:咲き始めたクリンソウ(九十九谷森林公園で)

  

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