ザザムシ食べまいか かわらんべで調理体験

地域の話題

[ 2018年 1月 20日 土曜日 14時45分 ]

ザザムシの佃煮を作る児童(川路で)

 川の虫を食べる伊那谷ならではの文化を体験する講座が20日、飯田市川路の天竜川総合学習館かわらんべであり、親子ら三十数人がザザムシ採りと佃煮作りを楽しんだ。

 前段の座学では、川の虫を食べる文化は伊那谷独特のもので、中国や南米の辺境に住む一部の少数民族も食べるが、漁業権や加工業、販売網があるのは日本だけであること、ザザムシはカワゲラやヒゲナガカワトビケラなどを食用とする際の総称であることなどを学んだ。

 浅瀬での採取と観察に続く佃煮作りは、ヒゲナガカワトビケラとカワゲラ、ヘビトンボの3種類を3グループに分かれて行い、職員が天竜川と松川で事前に集めたものをしょうゆと砂糖、みりんと一緒に煮詰めた。

 ヒゲナガカワトビケラとカワゲラは小分けにして食べ比べ、ヘビトンボは希望者が試食。カワゲラは13人、ヒゲナガカワトビケラは8人が「おいしい」と答えた。

 ザザムシの主役・ヒゲナガカワトビケラを煮た児童(8)=鼎切石=は「煮る時の匂いは臭かったけど、食べるとおいしい」と目を輝かせた。

  

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