シニア大第31期生が三陸海産物販売会

地域の話題

[ 2013年 1月 25日 金曜日 17時59分 ]

 「末長く応援しよう」を合い言葉に、東日本大震災により仮設住宅での生活を余儀なくされている被災者に支援の手を差し伸べているシニア大学飯伊学部の第31期生ボランティア会は22日、岩手・三陸の海産物販売を飯田市追手町の県飯田消費生活センターで開いた。収益金は米や生活必需品に替えて交流を深める陸前高田市内の仮設住宅12戸へ届ける。

 一昨年6月に発足した同会は、毎月11日を活動日に大学内で募金を呼び掛け、同12月に1回目の支援物資を同仮設住宅に届けた。以来「被災者とのつながりを深めることが、支援する気持ちを途切れさせない」として活動を継続。会員それぞれが学んだ特技や技術を生かした手作り品も含め現地に届け続けている。

 6回目となったこの日は同大2年生の登校日で、100人余が一斉に昼食をとる昼休みの時間帯を使い同センターホールに仮設販売所を設置。陸前高田市でプレハブを建て再起した地元海産物店から仕入れたコンブやワカメ、佃煮などの産品を種類豊富に提供した。また会員が製作したアクリルたわしや新作の背中を温める「ねこ」と呼ばれる商品なども販売し、多くの協力を得た。

 収益金は今回も米など生活品の購入資金に充て、近く宅急便で届けるという。また5月には会員ら20人ほどで現地視察も予定している。同会の事務局を務める女性は「販売会を開くたび、協力の多さと皆さんの気持ちを実感できて意義深い活動だと思う。仮設住宅がなくなるまで続けたい」と話した。

  

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