スタービレッジ阿智 ジャパン・ツーリズム・アワードで部門賞

地域の話題

[ 2015年 10月 9日 金曜日 16時44分 ]

 スタービレッジ阿智誘客促進協議会(会長・熊谷秀樹村長)は9日、記者会見を開き、第1回ジャパン・ツーリズム・アワード(主催・ツーリズムEXPOジャパン組織委員会)で、国内・訪日領域地域マネジメント部門で部門賞を受けたことを報告した。取り組み4年目で知名度の向上、関東圏からの誘客も順調に進み、ナイトツアー参加者も5万人に達する見通し。来村者の満足度向上へさらに星の村づくりを進めていく。

 同賞は、日本の経済成長の一環としてツーリズム業界の発展・拡大に寄与しようと、ツーリズムEXPOジャパンにあわせてことし初めて開催された。

 同協議会は「村の取り組みを全世界に発信するきっかけに」と応募したところ、行政と商工会、観光協会、住民が一体となって地域の宝「満天の星空」を生かした地域活性化への持続的な取り組みが評価され、見事部門賞に選ばれた。

 9月の授賞式に出席した白澤裕次副会長は「海外の関係者が多く、控え室の会話が英語のみ」と同賞の規模に驚きながらも「何度でもトライできる賞。次回は部門優秀賞、最優秀賞を狙いたい」と語った。

 賞を受け、会長の熊谷秀樹村長は「星に取り組んできてよかった。多くの媒体で取り上げてもらってありがたい。全国から訪れた人々が星を通して、阿智村の観光、自然、暮らしを好きになってもらいたい」と喜んだ。

 日本一の星空ナイトツアーを含む観光プランは関東圏の女性からも人気。関東の女性情報サイト「オズモール」で実施した「東京女子が選んだ行きたい旅グランプリ」でも2位に2000票の大差をつける約3000票を獲得しグランプリに選ばれた。関東圏からの昼神温泉宿泊も好調で、夏だけでなく9~10月もナイトツアー効果が続いている。

 「行きたい場所」としての阿智村が実現する一方、1晩で3000人が訪れる大混雑時のセキュリティー・事故対策が必要になっている他、村全体で自然環境を大切にする「星の見える村づくり」など「来た人に満足してもらう環境づくり」が課題になっている。

 同協議会の専務理事は「星がきれいな村というイメージを村全体で共有し、それぞれの立場でできることをやっていくことが大きな力になる」と話していた。

 ナイトツアーは17日まで智里のヘブンスそのはらで開催。18日からは早朝(午前5時半から)の雲海ツアーが始まる。

  

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