テーマは「種まき祭」、ファーマーズヘブン第2弾を5月に

地域の話題

[ 2010年 4月 10日 土曜日 13時59分 ]

 ファーマーズヘブン2010実行委員会(岡島英由実行委員長、構成約10団体100人)は9日、飯田市主税町(旧ホテル三宜)のコミュニティセンター「心谷(ここだに)」で記者会見し、ことしで2年目の「ファーマーズヘブン2010」を5月3・4の両日、「種まき祭」をテーマに実施すると発表した。

 昨年は農やエコに興味のない人にも関心をもってもらうことを目的にフェスを実施したが、ことしは農業にかかわってもらい、都会と南信州をつなげていくことを目的に田植えや野菜づくりなどを音楽とともに行う。岡島実行委員長(29)は「農業に目を向ける人が多くなっているが、実際に農業をするには踏み切れない人たちも多い。楽しい雰囲気のなかで農業にふれてもらうことで農業も楽しくできるところから少しずつ食を考えていくきっかけになれば」と語った。

 ファーマーズヘブンは「農はエコの種。すべては農から始まっている。育てる人、創る人、買う人、みんながしあわせになるプロジェクト」をコンセプトにした社会運動。昨年初めて県の元気づくり支援金事業(220万円)として運動をスタート。5月のゴールデンウイークに今田平の天竜川河川敷で開催したフェスをはじめ、グリーンバードや竹の間伐などの環境保全体験、農業法人今田平での農業体験、生産者とのコミュニケーションを通年実施し、合計2000人余りが参加した。

 企画・運営にあたるNPO法人F.O.Pの杉浦歩実代表理事は「昨年はこの事業により、新しい若者のまちづくり団体や、世代を超えたコミュニティーが生まれた。都会に住んでいる若者が地域づくりに参加する姿もあった。きっかけや出会いの場をつくり、体験し、気づきと学びを得て若者の価値観の変化があったことを実感した」と強調。「ことしは都会と南信州を、農をきっかけにつなげる事業」として、第2弾「種まき祭」を計画した。

 上久堅よこね田んぼと今田平を会場に、地元の若者と都会の若者が一緒に田植えや野菜づくりを音楽とともに行う。都会の若者たちには、東京代々木公園で月1回開かれる「アースディ・マーケット」に出店参加しながら、コミュニティー同士を中心に東京、静岡、名古屋などのグリーンバードに広く参加を呼び掛ける。延べ40人の参加を見込んでいる。

 スケジュールによると、3日は午前9時半今田平に集合。よこね田んぼに移動し、オープニングに続いて探検学習と掃除を行う。昼はファーマーズヘブンのランチとアコースティック音楽ライブを楽しむ。午後は田植えとシイタケのこまうちの後、今田平に移動しトウモロコシの種まき、グリーンバード(ごみ拾い)を行う。夜はりんご園でバーベキューと音楽ライブを楽しむ。4日はファーマーズヘブンの朝食の後、中川村の陣馬形に登り「日本一の谷で愛を叫ぼう!」という趣向。

 参加費は、3日の昼、夜、4日の朝食付宿泊(心谷)のいずれも3000円。参加者には収穫した米、シイタケ、トウモロコシ、出演アーティストのCD、大原屋のカレー、加賀屋のキムチ、収穫祭招待などの関連商品を抽選でプレゼントする。チケットの購入や問い合わせは、オフィシャルwebサイト、http://farmers-h.netまたは事務局(電話0265―25―3234)へ。

  

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