「ゆるキャラ天国2010」は23日、雨のためりんご並木から屋根のあるトップヒルズ第2前広場に会場を移して開かれた。県内外のご当地キャラクター8種類の着ぐるみが登場し、子どもたちと触れ合った。
りんご並木まちづくりネットワークと橋南連合青壮年会が、市街地活性化を目的に昨年に引き続く2回目の開催。
「いいだ人形劇フェスタ」のイメージキャラクターとして人気のある並木の妖精「ぽぉ」や下條村の「カッセイカマン」をはじめ、県外からは岐阜県南町の「ねぎっちょ」など、親しみやすい「ゆるいマスコットキャラクター」の“ゆるキャラ”が来場者と交流を深めた。
同青壮年会の中島伸晃会長(55)は「並木全体を使って子どもたちと親しむ予定だったが、雨のため急きょ場所を変更した。場所が狭まったこともあり、逆にゆるキャラが集結する形となり、喜んでもらえた」と感想を述べた。
なかには全国的に人気の高いゆるキャラもおり「毎年呼べるかは難しいところ」と中島会長。「できる限り呼んで、来年以降も続けて開くことができれば」と話していた。