ドローンを使用した防災訓練

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[ 2019年 9月 28日 土曜日 13時51分 ]

 中部地方整備局天竜川ダム統合管理事務所(安田幸男所長)は27日、南海トラフ巨大地震の発生を想定した防災訓練を実施した。今年は南信防災情報協議会(田中洋治会長)と連携し、ドローンを使用して想定被災箇所を調査する実働訓練も初めて行った。

 訓練は同事務所管内で発生しうる最大震度6強を想定。職員は身を守る行動をとった後、対策支部を設置。事務所内の設備の点検やダムの巡回をし、施設の被災状況を確認した。

 南信地域にあるほかの国交省の地方事務所(天竜川上流河川事務所、飯田国道事務所、三峰川総合開発工事事務所)と情報共有のためのテレビ会議も実施した。

 ドローンの調査訓練では、小渋ダムから約3・6キロ東南東にある滝沢橋付近の法面で崩落があったと想定。同事務所の依頼を受け、防情協の会員らが崩落現場近くまで出向き、ドローンを飛ばし状況を調査した。

 約110メートル上空からドローンで現場を撮影すると、防情協の会員が同事務所に画像を送った。その後ドローンにより別の被災箇所が発見されたと想定し、ドローンの高度を上げ、全体写真や映像を撮影し、データを再送信した。

 安田所長は「地震などの緊急時の訓練は重要。点検の手順や注意点などを確認でき有意義だった」とし、「ドローンは人が入れない場所の状況把握に有効。自分たちでも操作できるよう努めていきたい」と話した。

 防情協は南信地域にある4つの国交省の地方事務所と災害協定を結んでいる。災害時に依頼を受けると、ドローンによる情報収集など後方支援にあたっている。

◎写真説明:想定被災現場へドローンを飛ばす防情協の会員ら

  

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