ネバタゴガエル新種登録 学名に根羽の地名も

地域の話題

[ 2014年 12月 24日 水曜日 13時33分 ]

 「ワン」と鳴くカエルとして知られる「ネバタゴガエル」の新種記載論文が20日、フランスの両生類学の専門誌「alyytes」に掲載された。「Rana neba」という根羽の地名を含んだ学名で登録され、今後発刊される図鑑などでも正式に新種として扱われることになる。

 ネバタゴガエルは、北里大学医学部の龍崎正士さんらが研究を重ね2005年に欧米の両生類の学会誌に新種として発表。龍崎さんはその後も研究を続けたが、正式に新種として登録する新種記載論文の完成を前に昨年5月に亡くなった。

 龍崎さんの飼育したカエルは根羽村の茶臼山高原両生類研究所カエル館(熊谷聖秀館長)へ引き取られ、研究や論文は龍崎さんの大学時代の先輩で福岡教育大学名誉教授の倉本満さんに引き継がれた。

 倉本さんは、龍崎さんの交配や染色体調査による研究成果に加えて、自身の専門分野である音声研究からも新種であることを示し、新種記載論文を完成させた。

 ネバタゴガエルは、06年に根羽村天然記念物に指定され、村内各店舗前にチェーンソーアートが置かれるなど、村のシンボルとして幅広く親しまれてきた。新種登録を受け、大久保憲一村長は「村の天然記念物として絵本や俳句の公募などを通じて村づくり、村のPRにも活用されてきた。学名に根羽の地名を入れてもらったのは大変うれしい」と喜んだ。

 カエル館の熊谷館長は「今後発刊される図鑑にも新種として掲載される。学名に地名を取り入れてもらったことに感謝したい。現在シーズンオフで当館は休館中だが、来春多くの人が来てくれることを願う」と話していた。カエル館は、来年4月25日にオープンする。

  

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