パリのジャパンエキスポで水引PR

地域の話題

[ 2017年 5月 30日 火曜日 15時19分 ]

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 飯田水引の知名度向上、販路拡大などを目指し、海外展開やワークショップの開催などに取り組む、飯田商工会議所と飯田市内の水引製造会社4社でつくる「ジャパンブランド飯田水引プロジェクト」(唐澤秀宜代表)は、7月6日から9日までパリで開催される、ジャパンエキスポの伝統・地域文化パビリオン「WABI SABI」に作品を出品する。

 同プロジェクトが近年力を入れる、ネックレスやピアスといった水引を使った装飾品を中心に、日本らしさをアピールする羽子板などの伝統工芸品まで、全15種類を出品。制作の実演も予定しており、水引に込められた「結びの心」とともに、世界に「飯田水引」を発信する。

 同プロジェクトは昨年、デザイナーの加藤尚子さん(東京)とのコラボレーションにより、水引を使った装飾品の制作に挑戦。9月にはポーラザビューティ銀座店で開かれた「NAOKO KATO オブジェエリー展2016」に出品し、好評を得た。

 今回のジャパンエキスポへの参加は、同展示会がきっかけ。展示会に足を運んだジャパンエキスポのオフィシャルパートナーである、一般社団法人ジャパンプロモーション(東京)関係者から、その場でオファーがあったという。

 同プロジェクトでは、「飯田水引の知名度を上げ、世界に販路を広げるチャンス」と快諾。1月から出品作品の選定、制作と準備を進め、すでにほぼ全ての作品を現地に送った。

 2004年、水引業者が多く立地する飯田市鼎商工会(当時)が、中小企業庁の実施する「JAPANブランド育成支援事業」に採択されスタートした同プロジェクトは、飯田商工会議所との合併後も活動を継続している。

 海外での展示会は、米国、仏国、中国、台湾など豊富な実績を持つが、これまでは全て伝統工芸品の分野。装飾品を出品するのは今回が初めてという。

 唐沢代表は「結納やのし袋など、従来通りの商品だけでは、水引業界に未来はない。新しい分野に挑戦していくことが大切。今回は販売が出来るので、海外向け商品のマーケット調査にもなる。東京五輪を見据えた商品開発に生かせるよう、経験を積んできたい」と力を込める。

 伝統・地域文化パビリオンでは、「ホンモノ」をコンセプトに、高品質な和の美術品、工芸品、地域産品などを紹介。需要の拡大とともに2011年から規模を拡大し続け、ことしは約14万人の来場が予測されている。欧州における日本美術や文化産業のプロモーション、マーケティングの場として大きな支持を得ているという。

  

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