ボランティアで橋名板設置

地域の話題

[ 2014年 4月 25日 金曜日 9時17分 ]

 昨年12月から冬期閉鎖となっていた飯田市上飯田の主要地方道飯田南木曽線(通称・大平街道)の市の瀬橋から大平峠までの区間が25日に閉鎖が解除され普通車のみ通行できるようになる。これを前に、一昨年3月に盗まれているのが見つかった3カ所の橋の真ちゅう製の橋名板と河川名板計12枚が、地元業者のボランティアで新たにヒノキ製のものが取り付けられた。

 盗まれたのは、大休の円悟沢川に架かる大休橋、つんぼ平の桐の木沢川に架かる桐の木沢橋、市の瀬の松川に架かる市の瀬橋の橋名板と河川名板計12枚。いずれも真ちゅう製の高価な金属板だった。一昨年3月、羽場権現の尾澤建設の尾澤隆社長(65)が県道の清掃作業をしていた時になくなっているのを発見した。

 「25日に大平街道が一般開放され、26・27の両日やまびこマーチがあるのに、橋名板がないのはさびしい」と尾澤さん。ヒノキ製で厚さ3センチ、長さ50センチ、幅15センチの板を12枚作り、橋名と河川名を自分で書いて、22日の夕方に従業員と一緒にはめ込んだ。橋名と河川名は1つの橋に上下流に互い違いに4枚取り付けることになっている。

 尾澤さんは「まったくのボランティア。できることなら公共物やお地蔵様を盗んだりすることがないように願いたい。橋名と河川名がいつまでも残ればとの願いを込めて設置した」と話していた。

 県飯田建設事務所によると、25日から普通車は通行できるが、路肩決壊箇所の復旧工事のため、大型車は6月30日まで通行止めとなる。

  

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