ボーイスカウト飯田第1団が50周年

地域の話題

[ 2014年 12月 1日 月曜日 9時18分 ]

 日本ボーイスカウト長野県連盟飯田第1団(福澤勝団委員長)は29日、飯田市高羽町の市飯田人形劇場で発団50周年を祝う式典を開いた。1964(昭和39)年の結成から半世紀に及んで青少年の健全育成に努めた歩みを振り返り、100周年に向けて新たな飛躍を誓った。

 大会にはスカウトのほか、新旧幹部ら約170人が出席。スライドを交えて50年の歩みを振り返り、功労者を表彰して節目を祝った。

 64年の7月6日に飯田ロータリークラブ、飯田ライオンズクラブ、飯田青年会議所の3団体の関係者が、「誰でも入団できる開かれたスカウト」を目指して結団。小学校5年生以上、中学校3年生以下の少年を対象に団員を募り、28人でスタートした。

 エリアは飯田下伊那全域で、圏域1スカウトは県内でも珍しく、かつては団員270人を有する県内最大、全国でも有数のスカウトとして活動。現在は最年少の幼稚園・保育園児ビーバースカウトから高校3年生以上のローバースカウトまで約100人が所属し、募金をはじめとする多彩な社会貢献活動や、キャンプなどの体験学習を重ねている。

 近年は指導者の育成にも力を入れており、OBや保護者ら約30人が成人指導者として活躍。若手リーダーの増加で活動が活発化しており、注目を集めている。

 式典で、福澤団委員長は「50周年は先輩、地域のみなさまの理解と支援の賜物」と謝辞。若手指導者が育っていることや熱心な保護者の姿に触れながら「ことしは右肩下がりだったスカウト数の減少に歯止めをかけることができそう。さらなる100周年に向け、地域社会に貢献していきたい」と決意を語った。

 県議ら来賓が次々と祝辞を述べ、地域の未来を担う青少年の育成に期待を寄せ、エールを贈った。

 記念講演会もあり、飯田市危機管理室の交通安全対策室防災係長が「将来起こりうる危機から自分を守る」と題して話をした。

  

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