モリアオガエルが抱接~根羽村茶臼山湖畔で確認

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[ 2012年 6月 19日 火曜日 15時31分 ]

 飯田下伊那の数箇所でモリアオガエルが産卵シーズンを迎え、池や沼のほとりの木の枝先に泡状の卵塊が目につく。根羽村茶臼山高原の茶臼山湖畔脇では、16日朝から昼にかけて、卵塊の上に雄雌のモリアオガエルが重なり合って抱接する姿が確認された。

 小雨のぱらつく中、湖畔の草むらにある白い泡状の卵塊の上で、長時間に渡り抱接。近くにある「茶臼山カエル館」の熊谷聖秀館長によると「抱接は夜間や早朝に行われるのが普通だが、真昼に出会えるのは珍しい」という。

 この日は高原の植物観察会で数十人が訪れていて、思いがけないカエルの抱接に出くわし、大半の人が「初めて見た。ラッキーだった」と感嘆の声を漏らした。1匹の雌に複数の雄が群がることもあるという。

 モリアオガエルは、本州下北半島以南の標高1000メートルから2000メートルの雨量の多い山地に生息。梅雨期に水辺の木の枝先に直径十数センチの卵塊を産みつける。1つの卵塊の中の300個ほどの卵は、2週間ほどでふ化し、水の中に落ちてオタマジャクシとして成長する。

  

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