ラプリ店主伊藤さんが2度目の知事賞、フラワーデザインで全国へ

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[ 2009年 10月 30日 金曜日 15時54分 ]

 27日に諏訪市で開かれた県生花商業協同組合主催の第25回フラワーデザインコンテストで、飯田市鼎名古熊のプリザードフラワー専門店「ラプリ」代表、伊藤篤さん(42)=同市松尾代田=が2度目の最高賞・県知事賞に輝いた。来年、県代表として全国大会に臨み、2度目の内閣総理大臣賞を目指す。

 100点余が出品されたコンテストは、事前に制作した作品を持ち込むアレンジの部と花束の部、両部門の上位15人のみが出場できるファイナルの部の3部門で構成。伊藤さんはアレンジと花束の部にそれぞれ1品を出品し、花束の部で2位に入るなど上位の成績を収めてファイナルに進出した。

 観衆を前に1時間の制限時間でファイナルがスタート。決められた素材を用いて、フラワーアレンジと花束の両方をつくり、公開で審査された。

 伊藤さんの作品は、「和の堤」をイメージした花束と、コクチョウ(ダリア)が彩る3つの鉢を、白のトルコキキョウ、赤のカーネーションの配色としなやかなユキヤナギ、バラの線形がつないで一体感を表すアレンジを制作。4年ぶりに知事賞に輝いた。

 大きな優勝杯を手にすると「全国に誇る長野県のフラワーデザインをリードしてきた、先人たちの歩みの重さを実感する」と感激。独立後初の受賞とあって、ペナントに刻まれた名前と店名に目をやり「とても感慨深い」と喜びを語った。

 次のステージは全国大会。2007年の前回出場時はそのまま優勝している。

 「周囲の期待に応えたいが、とにかく初心にかえって、挑戦者のつもりで臨みたい」と決意を語っていた。

 伊藤さんは国家検定の1級フラワー装飾技能士。1999年と2004年の2度にわたり、日本生花商業協同組合の全国大会の持ち込み部門で優勝しているほか、2007年には選手権部門で最高賞にあたる内閣総理大臣賞を受賞している。2年前に独立し、名古熊に同店を構え、特殊な液体につけることで生花の姿を2―3年保つことができる、プリザーブドフラワーを専門的に扱っている。飯田商工会議所青年部員としても活躍中だ。

  

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