飯田市三穂地区と神戸市長田区真陽地区が交流20周年

地域の話題

[ 2016年 1月 30日 土曜日 8時05分 ]

 飯田市三穂地区と神戸市長田区真陽地区は2月6日、交流20周年を記念した式典を開き、席上で災害時の相互支援協定を締結する。

 真陽地区は、1995年の阪神淡路大震災で最も被害の大きかった地区の一つ。同地区へ派遣された市職員の男性が社会福祉協議会の統率力に感心し、三穂公民館主事になった翌96年に代表者らを講演会へ招いたのがきっかけで交流が始まった。

 「ほそく永く」をスローガンに掲げ毎年、5月の真陽フェスティバルと2月の三穂地区文化祭などで住民が相互に訪問し合い、交流を深めてきた。

 災害時の相互支援協定は、阪神淡路大震災の教訓を元に人と人のつながりを大切にし、いつ発生するかわからない災害時に共に支え合うことを確認するもの。

 両地区の防災計画には、双方の地区が被災した場合に情報を収集したり、物資を届けたり応援を派遣したりするための支援計画を盛り込むとともに、災害時の初動対応計画を1部ずつ交換して情報を共有していく。

 式典は2月6日午後5時から三穂公民館で開催する。真陽からは25人ほどが参加する。伊豆木人形クラブの上演や20年の交流を写真で振り返るイベント、友情の旗の交換などを行う。翌7日の三穂地区文化祭では交流20周年特別企画として友情の旗への寄せ書き、人文字を描いての空撮などを予定している。

  

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