三穂立石の「雌杉」にしめ縄飾り 県天然記念物

地域の話題

[ 2015年 12月 22日 火曜日 16時48分 ]

 飯田市立石の県天然記念物の巨木「雌杉」で20日、地域住民有志でつくる「南無衆」によりしめ縄が飾り付けられた。自然災害から地域が守られること、住民の健康、市田柿をはじめとした農作物の農作を祈念する。

 雌杉へのしめ縄の飾り付けは、凍霜害で立石の市田柿が全滅し、水害などの自然災害も相次いだ一昨年から始まった。地域のギャラリー「南無」に集まる有志「南無衆」のメンバーが毎年行っており、3年目を迎えた。

 集まったメンバー7人は「せーの、よっ」との掛け声とともに3本の稲わらを巻き付け、12メートルのしめ縄を作ると、はさみで飛び出たわらを取り除いた。口々に「今までで最高の出来だ」「年々良くなってきたな」などと声が上がった。

 雌杉では昨年のしめ縄を取り外し、ことしのものを飾り付けると来年1年の地域の安泰と住民の健康を祈願した。メンバーの一員で雌杉所有者の男性(72)は「素晴らしいしめ縄ができた。ことしは柿も豊作。来年は皆が健康に留意しながら農作物も豊作になるように」と話していた。

 雌杉は樹齢1000年で、目通り周囲9メートル、樹高40メートルの巨木。近くに樹齢と大きさが同等な「雄杉」もある。2本は「夫婦杉」とも呼ばれ、春秋の彼岸の中日の日の出と日没に一方の影がもう一方に届く。

  

関連の注目記事

powered by weblio


  

こちらの記事もどうぞ(広告を含む)

     

最近の記事

伝統の柚餅子継承へ

12月1日火曜日15:21

8万球が冬夜を彩る

12月1日火曜日15:41

創作神楽でコロナばらい

11月30日月曜日16:20

誇れる文化を毎年発信

11月30日月曜日16:09

県内駅の構造物明らかに

11月28日土曜日14:40

災害想定し避難所開設

11月28日土曜日14:10

シトラスリボンに賛同を

11月27日金曜日15:09

全町民対象に検査補助へ

11月27日金曜日15:00

適切な除雪で交通確保

11月26日木曜日16:50

働く先輩の声に夢膨らむ

11月26日木曜日16:08

12月13日に旗揚げ公演

11月25日水曜日15:14

開かれた場で議論「大切に」

11月25日水曜日15:30

新店舗の詳細検討へ協定

11月24日火曜日15:10

新野の雪祭り 21年は中止

11月24日火曜日15:46

地域を豊かにする地産地消を

11月23日月曜日13:21








記事の検索はこちらから

















南信州電子版購読



スポンサーリンク

ふるさと納税でもらえる 南信州新聞 ふるさと納税でもらえる 南信州新聞