三遠南信住民ネットワーク協議会が設立

地域の話題

[ 2012年 6月 2日 土曜日 8時23分 ]

 南信州(飯田市下伊那)、東三河(愛知県東部)、遠州(静岡県西部)の三遠南信地域内で地域づくり活動などに取り組む、住民団体および個人の交流・連携促進を目指し、1日、「三遠南信住民ネットワーク協議会」が設立した。新城市で開かれた設立総会には、3地域から36団体約60人が出席。加盟団体が相互に連携し情報の共有化を図るとともに新たな事業に取り組み、広く情報を発信していくことで、住民レベルでの交流活性化につなげる方針を確認した。

 2005年に浜松市で開催された第13回三遠南信サミットにて「住民セッション」が設置されて以来、各地域の団体はこの場を利用して、交流・連携の促進を図ってきた。以来、それぞれの地域で活動を展開しながら、団体間の連携方法や機会を模索してきたが、年に1回開かれるサミット中心では不十分。「互いに親しむ」段階から「ともに行動する」段階へ前進するためにも、相互間をつなぎ事業を実行に移す「機能」と「体制」の必要性を感じ、同協議会の設立を決めた。

 今年度は、組織体制を整え、より良い連携を図りながら活動を活発化させるため▽活動のマッチングの場づくり▽具体的連携プロジェクトの提案▽メーリングリスト開設などによる情報交流▽「三遠南信」ここが楽しい事典シリーズの発行―などに取り組む。

 同協議会は、各地域2~3人の世話人で構成する世話人会を設置し、同会が中心となり運営する。代表世話人は、その年度の三遠南信サミット開催地となる地域から選出され、今年度は豊橋市のNPO法人森づくりフォーラムの原田敏之さんが選任された。原田さんは「みんなで知恵を振り絞り、駆け回って汗をかき、できることは何でも挑戦していきたい」と力強く語った。

  

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