上郷公民館改築で安全祈願祭

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[ 2018年 4月 13日 金曜日 15時58分 ]

来年3月を予定する完成イメージ

 老朽化に伴う飯田市上郷公民館の改築事業で、本体工事の安全祈願祭が13日、上郷飯沼の現地で開かれた。上郷自治振興センターの機能も備え、来年3月末の完成、同4月の利用開始を目指す。

 市教育委員会によると、新施設は鉄筋コンクリート造2階建てで、延べ2217平方メートル。1階はメイン玄関を東側に配置し、自治振興センターやまちづくり委員会の事務室を設ける。2階は公民館の講堂や音楽室、会議室などを備える。

 近接する民有地を取得し、小学校や高校の通学路にもなっている周辺市道を拡幅するほか、駐車場は以前の32台分から95台分に増やす。施設北西側に市消防団の分団本部詰所を整備する。

 旧上郷村・町役場としての役割も果たした旧施設は、1964(昭和39)年の築造。2010年度の耐震診断で耐震基準を満たしていないことを受け、市はまちづくり委員会との協議も経て現地改築を決めた。

 一連の改築整備事業は昨年9月に始まり、すでに旧施設を解体。総事業費は12億7000万円で、うち建物の建設費は約9億800万円となっている。改築工事期間中の自治振興センターの事務所機能は上郷考古博物館(上郷別府)に移転。旧施設内にあった市歴史研究所は旧鼎東保育園に仮移転中で、正式な移転先は未定となっている。

 13日の安全祈願祭は施工業者が主催し、市や地元の関係者など約80人が出席した。牧野光朗市長は「上郷の中心地において、学び、交流、防災の拠点機能がさらに高まる」と期待。上郷地域まちづくり委員会の岩崎守倫会長は「地域の拠点としてはもちろん、リニア時代にふさわしい拠点となるよう来年3月の無事の完成を願う」と述べた。

 施工は本体建築を吉川建設、電気設備を東陽興業、機械設備を明和工業が手掛ける。代表して吉川建設の吉川賢副社長は「多くの皆さんに末長く愛される建物となるよう、施工業者が一丸となって安全第一、無事故無災害で取り組む」と話した。

  

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