U・Iターン就農者と交流会 飯田市下久堅

地域の話題

[ 2014年 10月 11日 土曜日 9時49分 ]

 飯田市下久堅にU・Iターンした就農者8人と地元関係者の交流会が9日夜、虎岩交流センターで開かれた。営農の状況や地区に対する提案、要望をまちづくり委員会や区の役員、農業委員ら22人が聞き、意見交換した。

 昨年に続いて2回目となったこの日の集いには、U・Iターンして2~10年目の6世帯が出席。リンゴと市田柿を中心とした栽培状況を報告し、「農作業中に地域の温かい視線を感じる」「出産を喜んでくれる人が多く、野菜は生産者が分かって安心。よい環境で子育てができてうれしい」などと地域の印象を語った。

 効果的な有害鳥獣対策、U・Iターン受け入れの継続に向けた空き家活用、子育て環境の充実につながる遊具の設置などの要望・提案も多く、「常会や区会のことは都会から来た人には分かりにくい。組織図や役割を表や説明文にまとめるなど工夫を」という意見もあった。

 住環境の良さなどの積極的な情報発信、地元出身の若手農業者とU・Iターンした人が交流する場の設定なども話題になり、後半はアルコールを飲みながら個々に語り合った。

 下久堅にここ数年でU・Iターンした人のうち、農業に携わっているのは10世帯17人。ことしも1世帯を受け入れている。

 まちづくり委員会の知久一彦会長は「地域振興に協力しようという気持ちがうれしい。面倒見がよく、良好な関係がつくりやすいという地域の長所を進化させ、苦労話にも耳を傾けながら今後の定住につなげたい」と話していた。

  

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