下伊那教育音楽研究会が発表演奏会開く

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[ 2012年 2月 23日 木曜日 16時04分 ]

 下伊那教育音楽研究会(山田仁会長)の第34回発表演奏会「響け!下伊那の野に山に 音のゆうえんち」が19日、飯田市高羽町の飯田文化会館ホールで開かれた。飯田下伊那地域の教職員らが演奏や合唱、オペレッタなどを発表。会場を訪れた多くの観客を楽しませた。

 同会は1951年「音楽同好会」として発足。音楽教育の発展と指導者の資質向上を目指して活動を続け、各種講習会等を経て77年、県音楽学会飯田大会を機に合唱、リコーダー、創作の3部の発表演奏会を開始した。現在はオーケストラと電子オルガンを加えた計5部で研修を実施。2008年に下伊那教育会が公益法人化を目指すことに伴い、現在の名称に変更した。

 電子オルガン部やリコーダー部は、それぞれのアンサンブルでテレビ主題歌や童謡など親しみのある曲を。合唱部は混声四部合唱で5曲を歌い上げた。

 続いて創作部による創作オペレッタ「ごんぎつね」。上郷飯沼の児童文学者・宮下和男さんが脚本を担当。作曲家の佐井孝彰さんの指導のもと部員たちが曲を作り、舞台セットや衣装などをすべて手作りして準備を重ねてきた。

 クライマックスにはキツネのごんが死んでしまう悲しい物語だが、ごんが逃がしたウナギが川の中で踊りだしたり、村の夫婦が神仏論争を繰り広げたりとコミカルなオリジナルシーンも加え、観客を楽しませていた。

 吹奏楽演奏に続いて、合唱とオーケストラによる壮大な「大地讃頌」でフィナーレ。会場を訪れた各学校の児童生徒や保護者らは大きな拍手を送っていた。

  

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