ものづくりに興味を 下條村で小学生ロボットフェスタ

地域の話題

[ 2014年 8月 6日 水曜日 15時09分 ]

 下條村教育委員会は4日、同村あしたむらんどで小学生を対象にしたロボットフェスタを開いた。5、6年生の児童25人が参加して、飯田OIDE長姫高校の機械、電気系統を学ぶ生徒らに教わりながら格闘型ロボットの製作に夢中になった。11日にはロボット競技会を予定している。

 同フェスタは、村の小学6年生を対象に機械工学などものづくりに興味を持ってもらおうと2001年から開催。村が補助することで子どもたちは少ない負担で高性能なロボット作りを楽しめる。一方、少子化や行事の多様化に伴い、参加人数を確保しようと、ことしから5年生も対象に参加を募った。

 作成したのは検査機器の設計製造を行うマイダス社(下諏訪町)が販売している8足歩行と6足歩行の格闘ロボット。エプソンに務める鰐淵博さんやマイダス社のスタッフも講師として参加した。

 子どもたちはドライバーを使ったりハンダ付けを行うなどしてキット作りに挑戦。難しい部分は高校生に教えてもらいながら調整を繰り返した。6年生の男子児童(11)は「とても面白い。完成が楽しみ」と組み立てに集中し、講師役の同校2年の男子生徒(17)は「作るのが早くてとても優秀。小学生のうちからこんな機会があり恵まれている」と話した。

 11日の競技会は、完成したロボットを装飾したデザインコンテストや相撲大会を予定している。開催当初から講師を務める鰐淵さんは「最近はプラモデル作りなども遠ざかり、ドライバーを握ったことのない子どもも目立つ。ものづくりに興味を持ってもらえれば」と思いを語った。

  

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