下條村制130周年記念村民運動会と交流焼き肉大会が27日、下條中学校グラウンドなどで開かれた。幼児から高齢者まで、村民750人余が参加。運動会に続き、秋晴れの下で焼き肉に舌鼓を打ち、家族、友人、近隣住民らと尽きない話に花を咲かせて絆を深めた。
運動会後の全村民対象の焼き肉大会は、5年前の村制125周年記念以来。「分館の枠を超えて多くの村民が一堂に会し、楽しく交流を深められる」と好評で、開催を望む声が強くあった。
運動会では成績に応じて賞品の肉を選ぶことができるとあって、選手らの気合は十分。熱い声援を背に、全力プレーで会場を沸かせた。
しっかりと体を動かし、食べる準備も万端。用意された約225キロの肉など全ての食材を1時間余りで完食すると、満足気な笑顔が広がった。
金田憲治村長は「天候にも恵まれ、盛大に開催することができ良かった。交流によって深まった村民の絆を、今後の村づくりに生かしたい」と話した。
◎写真説明:約750人が参加した焼き肉大会