下條村の匠の会が小正月飾り作り

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[ 2017年 1月 11日 水曜日 15時41分 ]

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 下條村の伝統工芸伝承グループ「匠の会」(佐々木信夫会長)は10日、役場隣の村民センターで村内公共施設などに飾る小正月飾り作りに取り組んだ。集まった会員ら15人は繭(まゆ)玉や餅花飾りを慣れた手つきで作り上げ、できあがった14本をその日のうちに届けて飾り付けた。

 

 同会はわら細工などの伝統工芸を伝承するグループ。毎年注文がある村内の公共施設を中心に門松や小正月飾りを提供している。今年の小正月飾りは役場や小中学校、保育所、福祉施設など計14カ所から受注した。

 

 繭玉や餅花はそれぞれ養蚕や稲作、柿を模しており、農産物の豊作を祈る意味がある。会員らはソヨゴやササに小さく切った切り餅を手際よく付けると、現地に移動してから米粉で作った繭玉や柿玉、ミカンを添えて完成させた。

 

 佐々木会長(85)は「小正月飾りの風習は正月の松飾りよりも薄れている傾向にあり、各家庭でもおそらく行わないのでは。なんとか伝統を継承していきたい」と話した。

  

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