下條村三墓のクリ出荷最盛期に

地域の話題

[ 2012年 9月 15日 土曜日 13時36分 ]

 下條村の三墓栗栽培者組合(代田司郎組合長)でクリの出荷が最盛期を迎えた11日、取り引き先の業者を迎えて目ぞろえ会を行った。同組合のクリ出荷は10月上旬ごろまで続く。

 同組合は、三墓地区の13人が2005年に結成。養蚕衰退後の遊休農地2・3ヘクタールを活用してクリ1200本を植え、一大クリ園が誕生した。2009年から上伊那郡飯島町の信州里の菓工房への出荷を開始。初年度は1800キロを出荷。昨年は4トンほどを出荷した。

 目ぞろえ会には、岐阜県恵那市川上屋の農業法人恵那栗から男性が訪れ、高級菓子の材料になるクリの選別方法を指導。ことしは雨が少なくしわができるものが多いが、選別してよいもの、悪いものの違いを入念に指導した。

 このほか、実炭疽(みたんそ)病やカビの見分け方を指導。「実炭疽菌は内側から広がり、においがつく。気づかずに入れてしまうとあんこ30キロが台無しになってしまう。カビは外側から入るので気になれば押したりにおいをかいで確認を」などと呼び掛けた。

 ことしのクリ収穫は9月7日から開始。自家選果したのち代田さん方の集出荷場で厳しく選果し、信州里の菓工房へ出荷。クリを使った菓子の原料に利用される。

  

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