世界初「ポムリエ」養成中~シードル通じ地域を活性~

地域の話題

[ 2014年 2月 3日 月曜日 15時06分 ]

 今月に世界初の「ポムリエ」誕生へ―。リンゴを原料とする発泡性飲料「シードル」の魅力や知識を学び、発信や地域の活性に生かしていく「いいだポムリエ養成講座」が1月下旬から、飯田市内で展開されている。

 ポムリエは、フランス語でリンゴを表す「ポム」とソムリエを組み合わせた造語。飯田下伊那地域の酒店や果樹生産、観光業などの有志6人が「飯田にとってリンゴは特別な存在。国内外からシードルの愛好家が集まる聖地にしよう」と「国際ポムリエ協会」を立ち上げた。

 昨年11月にポムリエ養成講座の受講生を募集。当初定員を11人上回る41人から申し込みがあった。シードルの普及振興だけでなく、ポムリエ同士の異業種連携や新たな企画展開も期待する。

 1月22日から始まった講座は全6回。リンゴやシードルにちなんだ座学とシードルの試飲会を重ね、2月19日の最終回に「初級ポムリエ認定試験」に挑む。

 開講式で同協会の後藤高一会長は「初の試みで、試験の合格者たちは世界初のポムリエとなる。シードルの普及や発信、地域おこしの担い手になってほしい」と呼び掛けた。

 初回の試飲会では、個人として協会事務局を担う同市農業課の矢澤愛子さんが「初めての人にお勧めしたいシードル」として、国内外の5種類を用意。参加者たちは順に飲み比べ、甘味や酸味、渋味などの特色や感想をノートに書き込んでいった。

 受講生で同市北方の女性高校教諭は「ジュースみたいに飲みやすかったり、酸味が強かったりと、それぞれに特徴があって楽しめる。シードルを生かした地域づくりの輪が広がればうれしい」と笑顔で話していた。

 座学では、国産リンゴの生産状況や海外のシードル文化などを学ぶ他、シードルを活用したまちづくりについて考えるワークショップや講演なども予定。試飲は徐々にクセのある銘柄も登場するという。

  

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