丘フェスに合わせて自動運転とVR体験

地域の話題

[ 2018年 11月 2日 金曜日 16時00分 ]

自動運転とVRガイドのテスト走行(飯田市東和町で)

 3日の「飯田丘のまちフェスティバル」(丘フェス)に合わせて飯田市東和町のラウンドアバウト周辺で行われる「自動運転とVR体験」の実証実験を前に、KDDI(東京)や市などの関係者らが2日、テスト走行などの調整作業を進めた。3日の一般の乗車体験は計28人まで受け付け、当日午前11時半と午後2時半に整理券を配布する。

 2日午後は協力企業を交えて、3Dマップと連動したVRによる情報案内や当日の自動運転に向け、実際のルートを使ったテスト走行などを展開した。

 3日の自動運転車両の走行は、公道を閉鎖して「レベル3」(条件付運転自動化)で実施。コースは同市中央通り3、4丁目交差点付近を発着点に環状のラウンドアバウトを2周する。走行時間は3分ほどという。

 体験者は乗車前にVR機器を装着。走行中はフロントカメラを通じて映し出される実際の沿道風景に合わせて各種のアニメキャラクターが登場し、近くの飯田駅や店舗、丘フェスのイベントなどを案内する。飲酒者や13歳未満は体験できない。

 当日はVR体験の会場も設ける。午後4時半から市公民館で開く丘フェス後夜祭「飯田の未来を語ろう」で、KDDIの担当者から取り組みの説明も予定している。

 今回の実証実験は、リニア中央新幹線の開業時代も見据え、次世代の交通やガイドのあり方などを探り、利便性の向上や地域の活性に役立てる狙い。市とKDDIは地域活性や新たな価値の創造を視野に先月24日、自動運転やVRといった先端技術を活用するための包括協定を結んだ。

  

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