中山間地に「新しい風を」

地域の話題

[ 2021年 4月 5日 月曜日 16時21分 ]

 飯田市の中山間地で活動する地域おこし協力隊4人が市役所に佐藤健市長を訪ね、これまでの活動と今後の計画をそれぞれ報告した。佐藤市長は「新しい力でサポートしてほしいといった期待は多い。地域に新しい風を吹かせて」と背中を押した。

 中山間地の地域振興として市は2015年度に協力隊制度を導入し、現在は上村、千代、上久堅、龍江の4地区で計4人が活動している。

 うち上村担当の小池真沙美さん(30)は、「外とのつながりの架け橋」を活動のテーマに掲げる。移住オンラインセミナーやオンライン講座、体験プログラムの拠点づくりなどを企画した。遠山郷の地域資源を活用する体験プログラムは試験的に試み、取り組みの課題や今後の展開に言及。拠点づくりの見通しも示し、佐藤市長も期待を寄せた。

 愛媛県四国中央市出身の高橋稔史さん(27)は千代地区を担当する。空き家情報の集約や移住定住の相談窓口、グリーンツーリズムといった活動を推進。毛呂窪天文台にも着目し、天文イベントを通じて地域活性化を探っている。

 北海道赤平市出身の地主健一さん(27)は上久堅地区を担い、活動のテーマには「地域の魅力を生かしたグリーンツーリズム」を掲げる。地域の魅力発信や空き家の利活用にも尽力。空き家の取り組みは昨年度の実績を踏まえ、空き家情報を積極的に発信するなどして早期解消を目指すとした。

 埼玉県松伏町出身の佃賢次さん(45)は龍江地区を担当する。「南信州アウトドアパーク」プロジェクトを具体化し、「伊那谷の渓谷ランドスケープ」の実現に向けた準備も進めている。食とクラフトのイベント「天龍峡マルシェ」に絡めたイベントも模索。熱気球の搭乗体験といった構想を披露すると、佐藤市長は興味を示していた。

◎写真説明:活動を報告する協力隊員

  

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