中村のメダカの田んぼで稲刈り作業

地域の話題

[ 2016年 10月 15日 土曜日 13時37分 ]

002めだか

 飯田市中村の田畑布美夫さん(59)方のメダカの田んぼで14日、稲刈り作業が行われた。メダカが来年まで生き残るように水を張ったまま手作業で実施。呼び掛けに応じて協力者も駆けつけて稲穂に泥がつかないよう気をつけながら作業に汗を流した。

 田畑さんは田おこしをせず、年間を通して水を張り続ける不耕起栽培を行っている。無農薬無肥料のため、メダカやヤゴ、ドジョウなどの生き物が繁殖し近隣の子どもたちに水辺の生き物観察の場として提供してきた。

 これまで、稲刈り作業時だけ水を抜き、一部のメダカを避難させて稲刈り後に再放流していたが、せっかく増えたメダカの多くが死滅してしまった。ことしは「手伝ってくれる人がいたら水を張ったまま稲刈りをしたい」と本紙紙面を通じて呼び掛けたところ、上郷の佐藤ふみ子さんが協力を申し出た。

 鎌倉から飯田に来てまだ2カ月という佐藤さん。水を張ったままの田んぼに足をとられながらも早朝から熱心に稲刈りに取り組んだ。「稲刈りは子どもの時にやったきり。足手まといかもと思ったけれど、せっかく自然豊かなところへ来たのでこういう体験がしてみたかった」と笑顔を見せた。

 田畑さんは「1人ではとてもできなかった。来年は子どもたちにも呼び掛けて、メダカ泳いでいるところで皆で田植えをしてみたい」と話していた。

  

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