中村区と飯田建事所 県道沿いにクラピア定植

地域の話題

[ 2021年 6月 19日 土曜日 13時44分 ]

 飯田市中村区協議会と県飯田建設事務所は19日、県道時又中村線沿いの花壇約700平方メートルにクラピアの苗約3000株を植えた。同事務所管内の「信州まちなかグリーンインフラ推進計画」の第1弾。あいにくの雨の中、緑ある景観で地域住民の憩いの場にしようと作業に汗を流した。

 区役員や近隣住民、中学生、建設事務所やアジア電子工業、伍福園の職員ら約80人が参加。アジア電子工業付近の長さ約300メートルに広がる花壇で、地面に張った防草シートの穴から地面を掘り、ポットの苗を定植した。

 クラピアは、グランドカバー・プランツ(地被植物)の一種。地面をはうように広がり、草丈が高くならないため、雑草の抑制効果がある。植えた苗は3種類で、それぞれ白やピンクなどの花が咲く。

 2年前まで中村区のうち上中村と中平の住民を中心に花を植えて花壇を管理してきたが、会員の高齢化などにより難しくなった。

 中村区は、管理が容易なクラピアを植えることで、省力化しながら花壇を維持していこうと計画。地域発元気づくり支援金を申請したが採択されず困っていたところ、飯田建事所の協力で、信州まちなかグリーンインフラの一環として実現した。

 花壇は今後、アダプトシステム(道路の里親制度)で中村区が管理する。近藤和志区長は「これだけの花壇を維持していくのは大変なことだが、省力化しながら地域の景観を守り、住民の憩いの場にしたい」と話した。

 飯田下伊那地域には70を超えるアダプト団体があるが、いずれも高齢化により維持が難しくなっているという。細川容宏所長は「当地域では、人が手を入れながら景観を維持していかなければならない。中村区の取り組みが参考になれば」と語った。

◎写真説明:県道沿い花壇にクラピアを植える(中村で)

  

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