中部の名“羽”決定戦、飯田でレース鳩の品評会

地域の話題

[ 2009年 11月 26日 木曜日 15時12分 ]

 強さに美しさも備えたハトはどれ?―。日本鳩レース協会中部ブロック連盟(白井行宏連盟長)の第28回品評会はこのほど、飯田市上郷別府の飯伊地域地場産業振興センターで開かれた。参加した各種レースの成績や距離など条件別の7クラス(オス・メス別計14クラス)で実施。出品された計約150羽の顔つきや骨格、肉付き、羽毛の質などを審査し、順位を決めた。

 品評会は長野、山梨、静岡、愛知の中部ブロック4県の5連盟が毎年、会場を持ち回りで開いている。開会式で白井連盟長は「中部地区の審査会は質、量ともに日本一」と自負。「多くの会員が交流できる場でもあり、品質向上への研究も深めてほしい」と呼び掛けた。

 品評会は、1歳未満の「若鳩」と1歳以上の「成鳩」、さらに出場したレースの飛行距離や成績などの条件に応じて、オスとメスごとに7クラスを設けた。▽短距離▽中距離▽長距離―の適正別のほか、レースで上位5%に入ったハトたちによる「チャンピオンクラス」もあった。各クラスの1席の中から、総合の上位3席を決めた。

 審査員は同協会のニュー神奈川ブロック連盟の白山正志相談役と東京西地区連盟の山本雅嗣連盟長が担当。1羽ずつをかごから取り出し、▽表情・美的外観・頭部・眼▽バランス・肉付き▽主翼・羽毛の質―など5項目を視覚と触覚で念入りに品評した。

 ハトのオークションもあり、協会員などが育てた45羽がずらり。最低価格を2万円として、1000円単位で入札を受け付けた。お目当てのハトを入手するため、仲間同士で意見交換する参加者たちも。「もう少し値が付くのでは」「○円で大丈夫だろう」などと話し、落札発表時を心待ちにしていた。

 品評会の成績のうち、総合の上位3席は次の通り。

 ▽1席=赤澤真実(富嶽)・長距離オス

 ▽2席=今村健(飯田)・中距離メス

 ▽3席=吉田三男(東愛知)・スタンダードオス

  

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