中部電力が平岡ダムのダムカード配布

地域の話題

[ 2019年 2月 2日 土曜日 15時15分 ]

 中部電力(名古屋市)は天龍村の平岡ダムを紹介する「ダムカード」を作り、1日から村の観光施設「龍泉閣」で配布を始めた。中電が管轄するダムでは8カ所目、県内では初めての発行で、初日は東京や愛知県などから16人がカードを求めて訪れた。

 1940(昭和15)年に着工、51年に完成した平岡ダムは、天竜川の中流域に位置する重力式コンクリートダムで、高さ62・5メートル、総貯水容量約4200立方メートル。太平洋戦争末期、国内の労働力不足から中国人や連合国軍捕虜が強制的に労働させられ、尊い命が失われた歴史がある。

 カードは6・3×8・8センチで、表面にダムの写真を掲載。裏面には所在地や河川名などの基本情報に加え、村がブッポウソウの繁殖地であるなどの「ランダム情報」や、洪水吐ゲートが中電が所有するダムの中で最も多い16門あるなどの「こだわり技術」が紹介されている。

 ダムからカード配布場所の龍泉閣まで約2キロあるため、カメラなどで撮影したダムの写真を2階フロント(午前6時半~午後8時)に提示するとカードを受け取ることができる。制作数は5000枚。

 村はこれを機に、ダムの観光スポット化も目指す考えで、永嶺誠一村長は「龍泉閣のレストランにダムカレーを加えたい」と調整中。村地域振興課の後藤浩二課長も「将来的には、ダムに訪れやすい環境づくりや撮影スポットなども検討していきたい」と話している。

◎写真説明:初日から人気の平岡ダム「ダムカード」(龍泉閣で)

  

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