人形時計塔「ハミングパル」お披露目式 からくりの初演楽しむ 飯田市

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[ 2018年 8月 1日 水曜日 15時19分 ]

新時計塔のお披露目式

 「人形劇のまち飯田」のシンボルとして、老朽化のため新たに建て替えられた人形時計塔「ハミングパル」のお披露目式が1日、市街地並木通りの現地で開かれた。関係者や近隣の園児、地域住民ら約100人が集い、新たなからくり人形の初演を楽しんだ。

 はじめに近接の市公民館で式典を開催した。冒頭、牧野光朗市長は「初代時計塔は30年前、初めて世界人形劇フェスティバルが飯田で開催された年に誕生し、親しまれてきた。建て替えのため関わってくださった皆さんに敬意と感謝を申し上げる」とあいさつ。

 新時計塔デザイン案検討や建設のための募金活動に取り組んだ「人形劇のまち飯田」新モニュメント建設促進市民会議の高松和子会長は「市民一人一人ができることの積み重ねで取り組もうと始まった。ハミングパルの『パル』は仲良し、皆集まろうという意味。その精神を大事にして、新時計塔を愛していけたら」と語った。

 同市民会議の原勉企画部会長による事業の経過報告に続いて、新旧時計塔建設のため多大な寄付を行い、1月に亡くなった木下長志さん(駄科)に感謝状と記念品を贈呈。娘の小原幸子さんが代理で受け取った。

 続いて現地に移動し、テープカットを実施。いいだ人形劇フェスタのマスコットキャラクター「ぽぉ」のお礼の手紙が読み上げられた後、飯田中央保育園と慈光幼稚園の子どもたちが掛け声とともに風船を飛ばすとファンファーレが鳴り響き、時計塔のからくりがスタートした。

 時計の下の扉が開いて、子どもたちの人形がフェスタのテーマ音楽「僕たちのフェスタ」を演奏すると、ぽぉの人形が登場。子どもたちは「ぽぉちゃんだ」「かわいい」と歓声を上げながら、からくりに見入っていた。

 からくりは午前8時から午後7時までの毎正時、1日12回上演。1日1回、ランダムに特別バージョンが上演される。

  

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