仲平さんがキリシマミドリシジミの生息を確認

地域の話題

[ 2019年 6月 12日 水曜日 16時48分 ]

 豊丘村神稲の仲平淳司さん(60)はこのほど、ミドリシジミの仲間キリシマミドリシジミが天龍村に生息しているのを確認した。県内では1978年に天龍村坂部と南信濃木沢で2件が報告されたのみ。「県内ではほぼ見られなかったチョウ。大発見だ」と話している。

 キリシマミドリシジミは、山地で生息し常緑のカシの葉を食べるチョウ。前翅長(ぜんしちょう)(片側の羽の長さ)が約2センチでオスは表が金属光沢のある黄緑色の羽、メスは褐色の中に青い斑紋がある。成虫は年1回発生し7月上旬から見られる。本州、四国、九州などで生息し、近隣では浜松市水窪周辺で生息してる。

 仲平さんは10年ほど前から、毎年冬に各地でキリシマミドリシジミの卵を探してきた。水窪で生息域が広がっていたことから「天龍村にもあるのではないか」と調べたところ平岡で卵を発見。採取して飼育したところ、5月に羽化し、キリシマミドリシジミだと確認できた。

 キリシマミドリシジミは、高さ1メートルほどの若いアカガシなどに卵を産むという。仲平さんは「間伐して手入れした森林内に条件に合う木がたくさん見つかった。卵は発見しただけでも100個あり、すでに定着していたのかもしれない」と話した。近く標本を作り、近隣のチョウ研究者やグループに報告する予定だ。

◎写真説明:チョウを羽化させた仲平さん

  

関連の注目記事

powered by weblio


  

こちらの記事もどうぞ(広告を含む)

     

最近の記事

18日に無観客ライブ

7月4日土曜日14:42

被爆アオギリに想い託し

7月4日土曜日13:59

新たな昼の楽しみ提供

7月3日金曜日15:01

ていざなすの出荷始まる

7月3日金曜日15:31

購入希望受け付け始まる

7月2日木曜日16:22

天竜川架橋と日照補償

7月2日木曜日16:37

34人検体採取し全て陰性

7月1日水曜日15:04

餌運ぶ姿に歓声

7月1日水曜日15:21

同じ顔ぶれ一騎打ち

6月30日火曜日15:07

学年超えて自主性育む

6月30日火曜日15:18

「公演楽しみに待って」

6月29日月曜日16:49

千代が誇る自然を体感

6月29日月曜日16:53

「焼肉のおともセット」発売

6月27日土曜日14:18

現新一騎打ちの選挙戦へ

6月27日土曜日14:55

売木村の6宿泊施設がCF開始

6月26日金曜日15:29








記事の検索はこちらから

















南信州電子版購読



スポンサーリンク

ふるさと納税でもらえる 南信州新聞 ふるさと納税でもらえる 南信州新聞