伊原五郎兵衛記念碑移転にあわせ資料館オープン

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[ 2010年 3月 11日 木曜日 16時22分 ]

 JR飯田線の開設に尽力した伊原五郎兵衛(1880―1952)=飯田市出身=の記念碑移転がほぼ完了した10日、JR東海飯田駅待合室横の空きスペースを利用した資料館がオープンした。伊原が実際に愛用していた着物や時代を感じさせる飯田線の写真が展示されるほか、JR東海飯田支店コーナー、お練りまつりコーナーも開設され、駅利用者らが興味深く見入っている。

 20日に移転先の同駅で開く記念碑除幕式に先立ち、伊原の功績を広くPRしようと開設。写真愛好家から提供された懐かしい在来線の写真35点が展示され、また伊原の孫にあたる伊原江太郎さん(61)=飯田市銀座出身、東京都八王子市在住=が提供した伊原愛用のはかまや羽織、印鑑など数点を展示公開している。

 JR東海飯田支店コーナーでは、中井侍や為栗、千代など6つの秘境駅を紹介する「秘境駅探訪マップ」を無料配布。2007年から社員有志が手掛けてきた沿線マップも展示した。お練りまつりコーナーでは関連グッズをはじめ、74年と98年の写真コンテスト優秀作品を展示している。

 記念碑を移転する会の宮島八束会長は「除幕式、またお練りまつりを控えたタイミングのいい時期に資料館をオープンすることができた。魅力ある飯田線を再認識するきっかけになれば」と思いを語り、日向聖一飯田支店長も「平成18年から閉ざされた状態の空きスペースを有効活用し、市民の盛り上がりにつながればうれしい」と話した。

 資料館は同駅待合室隣で広さは約70平方メートル。午前10時から午後6時まで開館している。除幕式は20日午前11時から移転した記念碑前で行い、同時にアイパークではミニSL運転やプラレール広場など子ども向けのイベントを開催する。

  

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