伊賀良で80歳の盛人式開く

地域の話題

[ 2013年 4月 18日 木曜日 9時29分 ]

 飯田市の旧伊賀良中学校を1949(昭和24)年度に卒業した同年生31人が17日、ユニークな同年会「80歳の盛人(せいじん)式」を中学跡地の伊賀良公民館で開いた。「80歳を迎えてますます盛んな盛人であり続ける」とする盛人宣言を読み上げ、健康長寿を誓い合った。

 ユーモアのある企画で傘寿を目前に控えた同年会を楽しもうと、13人でつくる実行委員会(菅沼立男委員長)が企画。式典には31人、上殿岡の「湯~眠」で開いた宿泊交流会には28人が出席し、22人が宿泊した。

 盛人式宣言には、度重なる教育改革を経て約200人で卒業してから64年が過ぎ、歩みは違ったが同郷の絆に励まされてきたことなどを盛り込み、締めの「苦難を乗り越えてきた経験を生かし、健康に留意し、互いに励まし合いながら100歳を目標に頑張ろうではありませんか」という一文で生きる気力を奮い立たせた。

 佐倉神社拝礼、祝吟、祝辞に続き、来賓の牧野光朗市長は市民総健康と生涯現役を目指す地域健康ケア計画について講話した。

 会食中には、落とした恋文が読み上げられたこともあった中学時代の思い出や、かつての疎開児童を迎えた「野外できのこを食べる会」、山本中との統合が決まった後の同年どんど焼きなど、趣向を凝らした過去の同年会を懐かしんだ。

 代表して宣言を読み上げた女性は「まさかこの年でセイジン式に出るとは思わなかった」と笑顔。幹事の一人は「前回が最後の同年会になると思っていたけれど、みんなわりと元気そうでよかった」と再会を喜んでいた。

  

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