伐採のお礼に舟下り体験

地域の話題

[ 2017年 3月 11日 土曜日 14時46分 ]

竹伐採のお礼に舟下り招待

 天竜川沿いの景観向上と環境保全を目指す「天竜川鵞流峡復活プロジェクト」は10日、飯田市時又の鵞流峡で1月に竹の伐採を手伝った飯田市立竜丘小学校の6年生全員を天竜舟下りに招待した。

 卒業記念の意味も含めて招き、児童と担任58人が弁天港から時又間まで約40分の舟旅を体験。竹が伐採され、かつての景観を取り戻した鵞流峡を舟上から眺め、竹が生い茂った対岸と比較しながら活動の意義を再確認した。

 鵞流峡ではプロジェクトのメンバーがサプライズとして「卒業おめでとう」と叫びながら手を振り、時又港では低く飛ぶトンビに出迎えられた。

 長谷部聖君(12)は「小さい頃に乗って以来なのでとても楽しかった。いい思い出になった」、松野珠実さん(同)は「竹がいっぱい生えている所と、自分たちが竹を切ってすっきりしている様子が見れてよかった」と話していた。

 6年生たちは、天竜川沿いの放置竹林が景観を損ね、深刻な不法投棄にもつながっていることから、竹を伐採して利活用しよう―という地元の取り組みが全国的な注目を集めていることを知り、総合的な学習の時間にメンバーの話を聞いたり、伐採の手伝いや竹炭作りなども体験してきた。

 「中学生になっても頑張れ」とエールを送ったプロジェクト代表の曽根原宗夫さん(52)は「手をかければ地元ってこんなに楽しいんだという記憶を忘れずにいてくれたら」と話した。

  

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