住民の手で守り続け

地域の話題

[ 2020年 3月 30日 月曜日 16時58分 ]

 飯田市毛賀の「くよとの桜」が満開となり、訪れた人の目を楽しませている。地元の「毛賀くよとのシダレザクラ愛護会」が毎年手入れを行い、樹齢約350年の名桜を守り続けている。

 愛護会の高橋裕夫会長(75)によると、例年は25日から30日ごろに開花するが、今年は22日に開花した。ここ10年では最も早いという。28日に見ごろを迎えた。

 日曜日の29日午前はあいにくの雨だったが、雨がやんだ午後になると、家族などで見物に来る人の姿が見られ、桜と一緒に写真を撮っていた。飯田で働いているというベトナム人の男女3人は「すごくきれい。ベトナムには桜がないので感動した」と話した。

 夕方からはライトアップされ、幻想的な風景を広げた。

 愛護会には毛賀区民ら約130人が所属。毎年、桜の手入れや周辺の整備をしている。20日には約20人で桜のせん定を行った。文吾林造園(同市北方)が高所作業車で枯れた枝や、太い幹から生える余分な枝を切り落とし、落ちた枝などを会員が集めて焼いた。

 桜の周辺には南北に向かってハナモモが約80本植わっている。1月末に会の役員が電線にかかる枝などをせん定。昨年6、8、10月にも除草作業に汗を流した。

 高橋会長は「年間を通じて手入れをしているので、咲く姿を見ると万感の思いがある。今年は特にピンクが濃くてきれい」と語り、「これだけの樹齢の名桜を次代に引き継いでいけるよう、活動を続けていきたい」と話した。

◎写真説明:ライトアップされた「くよとの桜」(29日撮影)

  

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