元善光寺で節分会開く

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[ 2010年 2月 4日 木曜日 8時07分 ]

 飯田下伊那地方の寺社など各地で3日、節分行事が行われ、飯田市座光寺の元善光寺(本多秀賢住職)でも午前10時、午後2時、同6時の3回、天台密院秘法の大護摩祈とうによる「節分会(え)」が本堂で開かれた。午前10時の会には、厄年にあたる人や一般ら、多くの参拝者が足を運び本堂を埋め尽くした。

 大護摩祈とうでは、本多住職が護摩木をたき、それぞれの厄除け、家内安全、商売繁盛、入試合格、交通安全などを祈願。参拝者らは目を閉じ、頭を下げなら住職が読み上げる経に聞き入っていた。

 豆まきは「鬼も精進すれば仏になる」という仏性を尊重する同寺の教えに従い、掛け声は「福は内」のみ。かみしもを着た世話人や厄男が升に入った福豆を参拝者に投げると、「こっちにも!」と「福」を求めてあちこちから大きな声が飛んだ。

 また、本堂前では宝船や福みなどの縁起物が販売され、人気を呼んだ。

 厄年は男性が25、42、61歳、女性は19、33、37歳。その前後も前厄、後厄として忌み慎む年とされる。

  

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