飯田市橋南まちづくり委員会(加藤尚弘委員長)は8日から、同公民館横の蒸気機関車D51(デゴイチ)へのイルミネーションの点灯を開始した。点灯式でスイッチが入れられると、一面に張り巡らされたLED(発光ダイオード)が一斉に光り輝き、道行く人々も足を止めて見入っていた。
昨年に続く2回目となったイルミネーションは、新たにデゴイチの先頭部分や車輪部分にLEDを増量して設置したほか、星型やネット状の電飾も増やして輝きを増した。点灯式で子ども代表としてスイッチを入れた追手町小学校3年生の伊本裕紀君(9)は「すごくきれい。クリスマスの雰囲気になった」と笑顔。加藤委員長も「LEDもかなり増やした。見に来て楽しんでもらえれば」と話していた。
点灯は来年17日までで、午後4時45分から同9時半まで。クリスマス付近には、昨年作成したキャンドルにも明かりを灯して雰囲気を盛り上げるという。