前澤憲道さんがエイジレス章

地域の話題

[ 2018年 12月 6日 木曜日 16時45分 ]

エイジレス章の伝達を受ける前澤さん

 かつて地域の主力産業だった林業を支え、遠山森林鉄道を復元するなどの活動を展開している飯田市南信濃木沢の前澤憲道さん(70)が、本年度のエイジレス・ライフ実践者事例で「エイジレス章」に選ばれ、5日、南信濃自治振興センターで伝達式が開かれた。

 内閣府が主催し、生き生きとした生活を送る「エイジレス・ライフ」を実践している高齢者に贈る章。今年は全国で58人44団体を選んだ。

 前澤さんは地域住民に「リンテツ」の呼称で愛された遠山森林鉄道の復活を目指す「夢をつなごう遠山森林鉄道の会」を2011年に発足。会長として会員らと協働で木沢地区の梨本ていしゃば(梨本貯木場跡)への機関車の復活に取り組んだ。

 12年には軌道(レール)づくりを100メートルに延ばし、年ごとに延長して16年に350メートルの周回コースを完成させた。作業には元営林署職員や森林鉄道ファン、地元中学生も参加して新たな交流が生まれた。

 今年5月には日本森林学会から「遠山森林鉄道の資料および道具群・遺構群」が17年度の林業遺産に登録され、今後の活発な活動による遠山郷の活性化が期待されている。

 来賓も含め関係者ら13人が出席した伝達式で信越郵政人連盟の田原幸雄会長(71)は「地域のために重ねてきた活動が評価された。交流人口を増やす、活力ある活動で今後も活躍してもらいたい」と述べ、賞状と盾を贈った。

 前澤さんは「好きなことをやってきただけ。支えてくれた地域や会員に感謝したい」と述べるとともに、「かつて林業が栄え、森林鉄道があったことを外に発信し、活性化につなげていきたい」と話した。

  

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