創造館茶会で3流派のもてなし堪能

地域の話題

[ 2011年 11月 2日 水曜日 13時02分 ]

 飯田下伊那地域の茶道3流派が一堂に会する「創造館茶会」(県飯田創造館、3流派主催)が30日、飯田市小伝馬町の県飯田創造館で開かれた。多くの茶人や愛好者らが訪れ、それぞれの流派が設けた茶席を楽しんだ。

 茶道文化の普及と地元の茶人の交流、流派間の研さんを目的に開き、25回目。異なる流派が一堂に会する機会として定着し、表千家飯田地区と裏千家飯田地域、大日本茶道学会飯伊地区の3流派で組織する実行委員会(矢澤清見実行委員長)と同館が主催している。

 はじめに宮島福男館長は、来場者に茶会の趣旨などを説明し「心なごむ茶の世界に身を置き、それぞれの流派の茶の湯の楽しさを味わってもらえれば。茶道の奥行きの深さを実感してもらいたい」とあいさつした。

 ことしは表千家が広間、裏千家が南方、大日本茶道学会が立礼の各席を担当。季節の草花を飾り、モミジなどを象った秋らしい菓子や茶道具などを用意した。

 訪れた客らは、各席での心を込めた一椀を堪能。花入れや掛け軸といったしつらえも楽しみながら、それぞれの流派の趣向を凝らしたもてなしを味わった。

  

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