労農会議とJAがアフリカに支援米 園児も協力し537キロを

地域の話題

[ 2016年 12月 5日 月曜日 15時37分 ]

支援米をトラックに積む園児ら(JAみどりの広場で)

 飯伊地区労農会議とJAみなみ信州は5日、アジア・アフリカ支援米と国際協力田米の合同発送式を飯田市鼎東鼎のJAみどりの広場で開き、アフリカのマリ共和国に送る支援米537キロを積んだトラックを見送った。

 飢餓に苦しむ国を支援し、輸入に頼る日本の食料事情と農林業の重要性を考える取り組みで、労農会議は1995年から活動。JAは2007年から参加している。

 労農会議は同市上郷にある篠田喜代志さんの水田6・1アールで、昨年より38キロ多い417キロを収穫。JAと園児は食育事業の一環として、川路の4アールで昨年と同量の120キロを育てた。

 米は長野市のJAグリーン長野東部ライスセンターに日本通運飯田支店が無償で送り、県JA中央会が来年1月に他地域から集まる米とともにマリへ発送する。

 労農会議とJA関係者と、コメを一緒に作った市立川路保育園の年長園児11人が参加。主催者あいさつに続いて園児たちが「世界がひとつになるまで」を歌い、全員で米袋をトラックに積み込んだ。

 労農会議の伊藤尚志議長とJA竜丘支所の赤羽目善彦所長は、コメ作りに協力した園児たちに感謝し「日本の農業は厳しいが、食の大切さを引き続き訴えたい」(伊藤議長)、「アフリカの人たちがおいしく食べてくれることを願う」(赤羽目所長)とあいさつした。

  

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